Zoara Distillery ゾアラディスティラリー

イスラエル北部、ヨルダン川沿いの「スプリングス・バレー」に拠点を置くクラフト蒸留所。2021年にArnon Enochによって設立され、地域に古くから伝わるナツメヤシからお酒を造るという失われた伝統を、現代の技術で蘇らせることを目指しています。

原料となるのは、イスラエルの特産品でもあるメジュール・デーツ。輸出規格を満たす品質でありながら、見た目などの理由で流通に適さないデーツを活用し、まず発酵させてデーツワインを造り、それをゆっくり蒸留して、ヴァニラ、カカオ、キャラメルを思わせる香りを持つクリアなデーツ・スピリッツへと仕上げます。

さらに、ヨルダン川沿岸のセージやタラゴン、周辺地域の桑、マンダリンの果皮、野生のハーブなど、土地に根ざしたボタニカルを組み合わせ、ジンやアラック、リキュールなどへ展開。原料から製造まで、その土地の個性をボトルに映し込むことを大切にしています。2024年にはLondon Spirits Competitionでシルバーメダルを獲得しています。